2021.09.17 主な年間イベント
大文字焼百年 延期の花火 日程のお知らせ
箱根強羅温泉『打ち上げ花火』実施のお知らせ
『疫病退散・復興祈願 百年目から未来へ』
本年、8月16日開催予定でした記念すべき、節目の箱羅温泉『大文字焼』百年は、緊急事態宣言下にて、打ち上げ花火は延期となっておりましたが、10月31日㈰19時に実施する運びとなりました。
昨今、新型コロナウィルス感染拡大や異常気象など、疫病や自然災害により多くの命が失われています。陰日向にて、ご尽力されている方々への感謝と応援、なにより自然災害や疫病で亡くなられた方々への慰霊・鎮魂、そして復興への願いを込めて花火を打ち上げます。観光とは「光を観る」と書きます。先の見えない混沌とした中に光を観ていただこうという「おもてなし」の花火です。
当日は、コロナウィルス感染対策を考慮し、観覧席及び臨時駐車場は用意致しません。ご案内としましては、「当協会推奨新型コロナ感染対策に対応している、お宿にお泊りになって、ごゆるりとご鑑賞ください」とさせていただきます。
何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◆開催内容 「打ち上げ花火1000発 ナイアガラ花火2本」
※大文字焼点火はありません
◆開催実施日 令和3年10月31日㈰ 雨天決行
◆開催時間 19:00~19:30(予定)
◎10月31日という日は
毎年8月16日に大文字焼を実施していましたが、過去昭和30年10月31日に花火と大文字焼を実施したことがあります。
昭和30年10月31日は昭和天皇・皇后両陛下が箱根に行幸にお越しになり強羅環翠楼にご宿泊された日でした。
また、西洋ではハロウィンという、秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、日本でいえばお盆にあたる行事の日ともいえます。
『疫病退散・復興祈願 そして百年目から未来へ』 希望の光を観る祈りの花火です。